ダウンロード再生ができる動画配信サービスは?|オフラインで通信量を気にせず!
動画配信サービスはたくさんの映画やドラマ、アニメなどを見ることができますが、WiFiの通信環境がないと見ることができません。
そこで、事前に見たい作品をダウンロードしておけば、WiFi環境のないオフライン再生が可能となります。
もし、据え置き型のWiFiルータを使用しているならば、ダウンロード機能がある動画配信サービスにするとさらに便利になるでしょう。
今回はダウンロード機能のある動画配信サービスについてご紹介します。
ダウンロード機能の活用ポイントと注意点を理解する
ダウンロード機能の活用ポイント
ダウンロード機能のメリットは、以下の3つがあげられるでしょう。
- ネット環境がない場所で動画を見られる
- モバイルデータ通信料が節約できる
- 動画再生がスムーズになる
ネット環境がなくても動画を見られる
あらかじめ動画をダウンロードしておけば、ネット環境のないオフラインでも動画をみられます。
電波の悪い屋外施設や、飛行機の中、地下の電波が届かないところなどネット環境が悪い時に、オフライン再生ができるのは便利です。
モバイルデータ通信料が節約できる
ダウンロードしてオフライン再生すれば、通信量を使用しないのでモバイルデータの節約になります。
動画をモバイルデータで見ると、予想以上に通信量を使うので、容量オーバーになりやすく、結果的にスマホに通信制限がかかってしまいます。
通信制限がかかると、非常に低速になり、検索やマップなどが耐えられないくらいのスピードになりますので、注意してください。
動画再生がスムーズになる
通信環境が悪い場所では、ストリーミング再生だと一時的にとまることがあります。これが結構イライラする要因なのですが、あらかじめ動画をダウンロードしておけば、いざ再生したときに通信の問題で動画再生が止まることがありません。そのため快適に動画を見ることができます。
ダウンロード機能の注意点
ダウンロード機能にも思わぬ注意点が以下の4つがあげられるでしょう。
ダウンロード機能はスマホとタブレットが対応
動画配信サービスはさまざまな端末から視聴できますが、
ダウンロード機能はスマホとタブレットのみが対応しています。
※一部WindowsアプリからPCでもダウンロードできるようです。
ダウンロードには時間と動画を保存する容量が必要
当然ですが、動画をダウンロードするのは時間がかかります。
また、動画を保存する端末のストレージ容量も必要です。
スマホの内蔵容量やSDカードに保存するので十分な空き容量を確保することが必要というわけです。
※保存先については各社比較をのちほど解説します。
ちなみに、動画をダウンロードするときは画質を選択できますが、高画質だとそれだけ容量を圧迫するので、注意しましょう。
ダウンロードした作品の視聴期限がある
ダウンロードした作品は視聴期限があります。
各動画配信サービスによって違いますが、大体48時間と覚えておけばいいでしょう。
※視聴期限の詳細については各社比較をのちほど解説します。
視聴期限が過ぎてしまった場合は、再度ダウンロードすることはできます。
一部の作品はダウンロードできない
これはコンテンツの著作権の問題であると思いますが、ダウンロードできない作品もあります。
各動画配信サービスによって、どの作品がダウンロードできるかどうかは違いがあるようです。
動画配信サービス別の機能まとめ
動画配信サービスごとにダウンロード機能について、以下でまとめました。
サービスによって微妙に違うので、よく確認しましょう。
注意点が1つあるとすれば、『dTV』はダウンロード作品をみるために、本人かどうかのライセンス認証が必要で、その際ネットワーク環境を必要とするので、まったくのオフライン状態だと使用できません。
快適な動画ライフサービスを送るために、ダウンロード機能も考慮にいれるとさらにいいサービスを選べそうですね。