【2021年最新】動画配信サービスを選ぶポイントは?おすすめサービスや機能を紹介!
映画やドラマ、アニメを見ることができる『動画配信サービス』は、今や生活になくてはならない存在になってきました。
近頃は、自宅を映画館のようにしてサービスを利用したり、通勤中などの移動時間に動画コンテンツを楽しむ人が多くなってきています。
本記事では、動画配信サービスを選ぶときのポイントと、利用タイプ別にどのサービスがおすすめかを紹介します。
動画配信サービスの利用を考えている人、サービスを乗り換えたい人、または複数のサービスの利用を考えている人など、ぜひ参考にしてくださいね。
- 動画配信サービスの現状と各配信サービスの作品数
- 動画配信サービスを選ぶときの3つのポイント
- おすすめの動画配信サービス
- おすすめできない動画配信サービス
- 動画配信サービスを選ぶポイントのまとめ
- 【番外編】各サービスの解約方法
動画配信サービスの現状と各配信サービスの作品数
動画配信サービスの市場規模は年々伸びていて、2025年まで増加していくと予測されています。
5G需要が拡大していくと、ネットワーク環境が向上して、動画配信サービスのクオリティはこの先どんどん高まっていくでしょう。
ちなみに現在の動画配信サービスの市場シェアは以下のようになっています。
参考:GEM Standard
「Netflix」、「プライムビデオ」、「U-NEXT」が上位3つのサービスシェアです。
4位「DAZN」/6位「dTV」/7位「dアニメストア」は、いずれもドコモのサービスで、3つのサービスのシェア率を合計すると20.4%となり、1位の「Netflix」を上回ります。アニメ特化型サービスの「dアニメストア」は月額料金440円と非常に安く、魅力的な特化型サービスかと思います。
また、ディズニー作品を中心にみれる「ディズニープラス」も2020年から日本でサービス開始しているので注目ですね。
動画配信サービスの作品数については、以下の通りです。
作品数については、「U-NEXT」が圧倒的に1位です。
約23万本以上(レンタル3万本)のコンテンツを視聴することができ、、ラインナップも年々豊富になっていっています。
「Netflix」「プライムビデオ」「Hulu」あたりのサービスが作品数が多いとイメージされがちですが、実際の作品数は「U-NEXT」がダントツであることがわかります。
動画配信サービスを選ぶ際にこだわりがないのであれば、作品数No.1の「U-NEXT」を利用するのが1番です。
動画配信サービスを選ぶときの3つのポイント
動画配信サービスの特徴は、各サービスでさまざまなので自分にあったサービスを選ぶ必要があります。
サービスを選ぶときの大事なポイントを3つ紹介します。
①配信コンテンツ(ジャンル)
動画配信サービスを選ぶ際の1つ目のポイントは、「配信コンテンツ(ジャンル)」です。
動画配信サービスを利用するきっかけは、動画コンテンツが見たいということだと思いますので、シンプルに見たい作品(ジャンル)があるかどうかが大事です。
もし、何も調べずに聞いたことのあるサービスを契約すると後で後悔してしまうおそれがあります。
例えば、アニメをたくさんみたい人が「Netflix」を登録すると意外とアニメ作品数がないことに後で気づくなんてことが考えられます。
そのため、見たい作品(ジャンル)があるかを軸に考えましょう。
②サービス面(料金、無料トライアル、ポイント付与、特典)
動画配信サービスを選ぶ際の2つ目のポイントは、「サービス面(料金、無料トライアル、ポイント付与、特典)」です。
月額料金だけでなく、毎月のポイント付与やサブの特典がどんなものがあるのかにも注目しましょう。
サブ特典は、動画以外のサービスのことを指しており、「U-NEXT」や「FODプレミアム」は、電子書籍読み放題サービスが利用でき、「Amazonプライム・ビデオ」は、配送オプションや音楽聴き放題などの特典があります。
もし、あなたがひと月あたり2000円程度ならお財布的に全然大丈夫だよという人は、作品数が多く、毎月1200ポイント付与される『U-NEXT』がおすすめです。
③機能面(同時デバイス、DL機能、画質)
動画配信サービスを選ぶ際の3つ目のポイントは、「機能面(同時視聴、対応デバイス、DL機能、画質)」です。
同時視聴が可能なサービスは、家族や友人とのシェアをすることができます。
その場合、月額料金を利用人数で割った金額が実質の値段のようなものになります。(例えば、U-NEXTを家族4人で利用するならば、実質約500円)
また、PS4,5などのゲーム機に対応していればテレビの大画面で視聴でき、DL(ダウンロード)機能があれば、事前に作品をダウンロードし、オフラインで再生することができます。
おすすめの動画配信サービス
ポイントを考慮した上で、おすすめの動画配信サービスを紹介していきます。
U-NEXT
◆月額料金:2,189円(税込)
メリット:ジャンル・見放題作品が多い、アニメ作品数No.1、アダルト作品も見れる、雑誌読み放題、毎月1200円相当分ポイント付与
デメリット:料金が高い
◆無料トライアル期間:31日間
◆月額ポイント付与:1200ポイント
◆特典:雑誌読み放題、成人動画がみられる
◆同時視聴数:4台
◆備考:『U-NEXT』は、多彩なジャンルと23万本という圧倒的な作品数No.1の実力を誇るサービスです。日本で人気なアニメも作品数No.1で、サービスも充実しています。
料金が他サービスと比べると高いですが、実際のサービス内容と比べて高いとみるかどうかだと思います。
Hulu
◆月額料金:1,026円(税込)
メリット:日テレ系のドラマ・バラエティー、海外ドラマが充実、キッズ作品あり
デメリット:アニメが少ない、韓流・華流はやや少ない
◆無料トライアル期間:2週間
◆月額ポイント付与:なし
◆同時視聴数:できない
◆備考:海外ドラマはかなり強いです。海外ドラマだけきりとればNo.1と言っても良いでしょう。日テレ系のドラマ・バラエティーも見れるのでドラマ全般は強いと言えますが、反面アニメ、韓流・華流が弱いです。
Amazonプライム・ビデオ
◆月額料金:500円(税込)※年間4900円プランだと月あたり約408円
メリット:格安で多彩なジャンル、オリジナルコンテンツが多い、配送や音楽などの特典あり
デメリット:映画・ドラマ・アニメが少ない
◆無料トライアル期間:30日間
◆月額ポイント付与:なし
◆特典:Prime・music聴き放題、配送オプション(お急ぎ便、日時指定便)利用可能
◆同時視聴数:3台
◆備考:プライム会員になるとビデオ、ミュージック、配送オプションなど多岐にわたるサービスが見どころです。私は配送オプション欲しさにプライム会員になっています。
驚きのコスパで、海外はすでに値上がりしています。
dアニメストア
◆月額料金:440円(税込)
メリット:アニメ関連作品が多い、アニメ作品数はU-NEXTに続いてNo.2、格安
デメリット:アニメ関連作品のみ、キッズ向けアニメではない
◆無料トライアル期間:31日間
◆月額ポイント付与:なし
◆同時視聴数:できない
◆備考:もし、深夜アニメだけ見放題でよければ、間違いなくdアニメストアがいいでしょう。アニメ作品数はU-NEXTに続いてのNo.2ですが、ラインナップはほぼ網羅しており、しかも値段が440円です。他のアニメ特化型サービスを圧倒しています。
Netflix
◆月額料金:880~1,980円(税込)
メリット:オリジナルコンテンツが充実、料金プランが選べる
デメリット:無料トライアルができない、アニメ、ドラマ、韓流・華流が少ない
◆無料トライアル期間:なし
◆月額ポイント付与:なし
◆同時視聴数:できない or 2台 or 4台(契約プランによる)
◆備考:オリジナルコンテンツにかける金額が桁違いです。そのためクオリティが高いので、Netflixオリジナルコンテンツは良作です。ただし、他の作品が見たい場合は別サービスのほうがいいでしょう。
dTV
◆月額料金:550円(税込)
メリット:韓流・華流の見放題が多い、格安で多彩なジャンル
デメリット:映画・ドラマ・アニメが少ない
◆無料トライアル期間:31日間
◆月額ポイント付与:なし
◆同時視聴数:できない
◆備考:コスパ最強と言えるでしょう。特に韓流・華流が好きならば、利用する価値ありです。
FODプレミアム
◆月額料金:976円(税込)
メリット:フジテレビ系列作品、オリジナルコンテンツが充実、最大1300ポイント付与、雑誌読み放題
デメリット:映画・海外ドラマ・アニメが少ない、TV・PS4など対応デバイスが少ない
◆無料トライアル期間:2週間
◆月額ポイント付与:最大1300ポイント
◆特典:雑誌読み放題
◆同時視聴数:5台
◆備考:雑誌読み放題もできるのは、U-NEXTと『FODプレミアム』だけです。
また、毎月付与されるポイントも1300ポイントあるので、月額料金以上にポイントがもらえるのでお得感があります。
ディズニープラス
◆月額料金:770円(税込)
メリット:ディズニー・ピクサー・マーベル・スターウォーズ作品が見られる
デメリット:上記以外はみれない、PS4に対応していない、ダウンロード視聴不可
◆無料トライアル期間:31日間
◆月額ポイント付与:なし
◆同時視聴数:4台(ただしダウンロード再生は2台まで)
◆備考:ディズニーコンテンツに関しては、『ディズニープラス』だけでしょう。
ディズニーファンには嬉しい特化型サービスですね。
おすすめできない動画配信サービス
今回おすすめしなかった他の動画配信サービスをざっくり紹介します。
- ひかりTV:料金が高い、U-NEXTに劣る
- TSUTAYA TV:作品数と料金が釣り合っていない、アマプラやNetflixに劣る
- ビデオマーケット:コスパ悪い、dTVの方が勝る
- あにてれ:dアニメストアの方が安く、作品数が多い
- バンダイチャンネル:dアニメストアの方が安く、作品数が多い
- アニメ放題:dアニメストアと料金同じだが、作品数少ない
- Abemaプレミアム:オリジナルコンテンツがどうしても見たいなら…
- Paravi:テレビ東京系列作品が好きなら…
- TELASA:テレビ朝日系列、特撮ヒーロー好きなら…
- NHKオンデマンド:NHKのドキュメンタリーが好きなら…
動画配信サービスを選ぶポイントのまとめ
いかがでしたでしょうか?
動画配信サービスをいくつか契約する人も多く、どのサービスが良いのか迷ってしまいますよね。
それぞれの動画配信サービスの特徴をつかむことによって、自分の見たい作品や使いやすい機能があるサービスが見つかると思います!
最近の動画配信サービスは無料お試し期間があるサービスも多いので、実際にサービスを利用して使い心地を体験してみるのがいいでしょう。
解約料もかかりませんし、解約方法も簡単なので、
【番外編】各サービスの解約方法
サービスの解約方法について図解でまとめています!